子供の脱毛について悩んでるいませんか?
「子供が毛深い」ということで悩んでいる親は、実は少なくありません。そのため、子供を対象とした脱毛サロンも、昨今は増えてきています。
ですが軽々しく子供に脱毛させるのは、オススメしません。
「赤ちゃんは、意外と毛が濃い」
実は、子宮内にいる赤ちゃんは、毛が濃い状態にあります。
その毛は生まれて来る過程で抜けるのですが、ほとんど抜けないこともあるので、心配になる親御さんもいます。
たいていの場合、成長するにつれて普通の濃さになるので、さほど気にする必要はありません。
女の子の「月経と毛の濃さの関係」
女の子の体は、月経が始まるまでは女性ホルモンが活発に働いていません。
月経が始まることで女性ホルモンが増え、それによって毛が薄くなることは珍しくありません。
毛の濃さに影響を及ぼすのは男性ホルモンですが、女性ホルモンが増えることで、男性ホルモンの働きが抑えられるからです。
男の子も安定するのは遅い
男の子の場合も、第二次性徴期が落ち着くまでは毛の量が安定しません。子供は安易に脱毛しないほうがよいといえます。
それ以外にもおすすめできない理由はあります。
「効果が出づらい」
脱毛は、毛周期に合わせて行いますが、子供は基本的に毛周期が安定していません。
そのため、効果が出づらいケースが多々あります。
「肌を傷付けやすい」
子供の肌は大人よりも薄いので、その分傷付きやすく、火傷などのトラブルも起こりやすい状態にあります。
日焼けさせられない
脱毛後は、基本的に日焼けをしてはいけません。
効果が出づらかったり、脱毛自体ができないことがあるからです。
子供の場合は体育の授業などで、外に出ざるをえない機会が多いので、それを制限するのは難しいといえます。
大人になってから脱毛しよう
結論としては、「脱毛は、大人になってからすべき」といえます。
女の子であれば「月経を迎えてから5年以上」、男の子であれば「17歳以上」になってからがよいでしょう。
どうしてもムダ毛が気になるという場合は、以下の方法がおすすめです。
除毛クリームを使う
特殊なクリームを塗り、毛を溶かすという方法です。
肌を切るリスクがないので安全ですが、人によっては肌が荒れることがあるので、パッチテストをしてから行いましょう。
電気シェーバーを使う
シェーバーで毛を剃るという物ですが、カミソリより肌への負担は少なめです。
ただし、効果は短いので、こまめに行う必要があります。
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