ムダ毛処理しませんか？
気になるムダ毛を処理してツルツルの綺麗な肌にしていく為にはムダ毛のことを知る必要があります。ワキ毛やすね毛、腕毛のような見えやすいムダ毛に関しては、すぐに処理できるカミソリなどを使ってムダ毛処理をしている場合が多くあります。
脱毛サロンに依頼するには、ある程度の予算を考慮する必要があるため、現状を改善するにはカミソリを使う事が有効となります。ただ、カミソリを使うと表面だけを削っている状態であり、ムダ毛の毛根部分はずっと残っています。
毛根には、毛母細胞があり、この毛母細胞に毛乳頭から栄養分が供給されています。この部分を壊さない限り、ムダ毛はいつまでも成長を続けてしまいます。
脱毛する際の毛周期
ところで脱毛をされることは特に問題の無いことではありますが、脱毛をする上で毛周期というのをご理解されている方はどの程度おられるのでしょうか。女性の中でもあまり気にせず脱毛されている方も少なくないはずですし、まして男性に関してはそんなことを考えていないことが当たり前なのかもしれません。毛周期とはつまり毛のサイクルのことを指し、成長初期から成長期に移行して退行期になり休止期という順序になっております。
成長初期
成長初期とは細胞が毛細血管から栄養を吸収して皮膚から見えないところに毛を増やし伸ばしていく段階です。成長期はそれを進めた状態で、毛が皮膚から飛び出て初めて毛という存在になります。そして退行期とはこの成長期が休止してしまうということになり、そのため毛が少しずつ細胞から離れ抜け落ちていく段階へと入っていきます。休止期は毛を生成する状態が完全に止まるということになり、毛穴にも毛が残っていない状態になります。
現在生えている毛は成長期
今現在生えている毛は成長期ということになりますが、これらはたったの2割とされており、残りはこれから生えようとしている毛と抜け落ちる毛ということになります。そしてすごく抜毛が多い場合には何か問題があるのか、それともただ単に退行期の原因からそうなっているのかもしれません。このことを踏まえると脱毛をされるときとても効果的に行うことができるということにもなりますが、脱毛施術に関してはレーザーやフラッシュまたはニードルなどが挙げられ、成長期に施術をすれば効果も高いということになります。
脱毛施術と毛周期
脱毛施術とは熱を利用して毛母細胞を壊す行為になりますので、毛の成長を終わらせるということになります。これに関してはレーザーやフラッシュなどが当て嵌まり、これらは黒色のメラニンに反応することにより毛母細胞を破壊していきます。つまり成長期にある黒い毛は熱が反応して効果的だということになります。またニードルは毛穴の全てに針を刺すという施術になりますが、一本一本に熱を与え破壊していくことから毛穴が分かりやすい成長期にとても効果があるということにもなります。
そして毛周期というのは何も全ての毛が同じ時期に生えてくるということではなく、例えば頭髪なら毛周期の寿命として2年から6年程度、顔なら6ヶ月から1年6ヶ月という具合に違いも出てきます。部位によって異なる生え方をするということはそれだけでも脱毛施術をするタイミングがとても難しいということになりますが、その中でも1年以上などは長い月日ということもありますからタイミングどころではなくなってしまいます。
定期的なペースで脱毛する
そこで部位によって毛周期が異なるのであれば、それに合わせたやり方の方がいいのではないかと考えがちになるかと思いますが、もし仮に複数の部位を施術されるのであればそれを管理するのは正直なところとても難しいことではないでしょうか。毛周期とは一本ずつ異なっているということもあり、実際にはそれらを把握することもできるはずがありません。それなら2ヶ月に1回というペースにしてみるとどうでしょうか？この方法ですと個人差というのも考慮した上で、平均と考えられているタイミングでもあります。
理由としては成長期以外の毛などに対してレーザー照射したとき無駄にする必要も無く、そのことからお肌のリスクも減らすことができるはずです。リスクが軽減することは火傷や乾燥ということからも開放されるということにもなり、同じ部位を施術する際には2ヶ月以上空けなければいけないともされております。脱毛を行えるところは実にたくさんあります。そしてそれはクリニックであったりエステサロンであったりと幅広いところで施術をすることも可能となっております。
脱毛の方法
医療レーザー脱毛
医師が施術してもらえる医療レーザー脱毛においては、この毛母細胞を破壊することが可能となるので、ムダ毛の根元そのものを除去することが可能となります。そのため永久脱毛と言われています。
ですが、レーザー脱毛になると更にコストが高くなってしまうので、できるだけ安く長期的に綺麗になる対策を考慮する必要があります。そうなってくると脱毛サロンなどで依頼が可能な光脱毛が有力となります。
光脱毛
光脱毛の場合には、毛母細胞に強い刺激を与える事ができますが、完全に取り除く事は難しい状況となります。そのため、ムダ毛自体は相当に小さくなり長期的な時間を経た後に小さな毛として再生してくる可能性があります。
そのため、いつまでもツルツルの状態を維持することはできないと考えておくべきです。ただ、長期にわたり光脱毛の脱毛プランが完了した後には、ちょっとしたシェーディングでいつまでもツルツル状態を続けることができます。
脱毛プランの価格と仕上がりの綺麗さ等を考慮すると、多くの人が利用しているIPL方式の脱毛プランはかなりお勧めできる者です。実際に、モデルや芸能人など多くの人が依頼して綺麗なツルツル肌を披露して人気となっています。
脱毛プランを依頼するときには、長期にわたり施術をする必要がありますが、期間が長くなってしまうのは毛周期を追いかけているからです。
いずれの脱毛でも毛周期は重要
毛周期とは、毛が成長して伸び続ける成長期と、成長がストップする退行期、ムダ毛が抜け落ちるまで待っている状態となる休止期があります。そして、このサイクルでは全く見えない表面に出てこない時期もあるのでそれらを考えたムダ毛対策が必要です。
現状で見えるムダ毛を、光脱毛する場合には、退行期や休止期のムダ毛を綺麗に除去することが可能となります。しかし、ムダ毛はこれだけではなくまだまだ見えていない成長段階の毛穴があります。
それらの毛穴からムダ毛が伸びてくるまで1ヶ月以上待ち、その状態で新たに伸びてきたむだ毛を処理します。そしてまた待つという行為を繰り返します。
つまり、ムダ毛が生えてくるサイクルを待ち続けないと新たに生えてくるムダ毛を施術することができない状態となってしまいます。
そのため、通常の脱毛プランにおいては部分脱毛や全身脱毛においても、ムダ毛の毛周期を全て確認していく必要があるため、1年半から3年近くの時期を待ち続けてその都度施術をしていく対策が必要となります。
できるだけ近場のサロンにする
脱毛サロンを選ぶ際には、長期にわたり何度も通う事になるので、サロンまでの距離を考慮に入れるべきです。あまりに遠いと何度も通う事がストレスになってしまい、継続して通う事が困難となってしまう可能性もあります。
もう一つは、長期的なプランとなってしまうので、その間に引越しなどの予定が入ってしまうことです。引越しをした後にも同じ脱毛サロンを通う事も可能ですが、大手のチェーン店であれば隣町に引っ越しても、最寄りの脱毛サロンが見つかる可能性があります。
このようなメリットがあるので、できるだけ全国的に多くの店舗数を抱えている脱毛サロンのチェーン店を利用する方がメリットがあります。
店舗数が多ければ利用者も多く募集する必要があるため、常に何らかのキャンペーンが行われていることがあります。そのため、長期的にサロンに通っているとキャンペーンが始まったときに、格安でサービスを受けることができたりします。
自分で脱毛をしすぎない
ムダ毛をカミソリなどで自己処理をしている期間が長くなってしまうと、色素沈着を起こしてしまう可能性もあります。そして、ムダ毛が皮膚の中の方に延びてしまう埋没毛の可能性も高まってしまいます。
そして、ムダな毛を綺麗に取り除くまでには毛周期を考慮した長期的な対策が必要となります。そのため、次の夏までに綺麗なツルツル状態にするという考え方は実際には成立しないことになります。
ある時期になってから急いでムダ毛を処理するために脱毛サロンに依頼しても間に合わないことが多くあります。そのため、キャンペーンなどで多くの人が入会し予約が取りにくくなる春先よりも、他のシーズンに契約して脱毛プランを依頼する事が有効です。
自分の希望する日時に予約を入れることができれば、生活スタイルを変えずに余った時間を有効活用してムダ毛を処理する事が可能となります。
コメント