ムダ毛の処理を忘れてしまいがちな個所
ムダ毛と聞くと腕や足に生えているものや、ワキなどをすぐに思い浮かべることでしょう。実際それらの箇所に生えているムダ毛を脱毛する人はたくさんいます。もちろん腕や足は露出することが多い箇所であるために、脱毛サロンや医療脱毛機関できれいに脱毛することにはたくさんのメリットがあります。しかし体の中には、ついついムダ毛の処理を忘れてしまいがちな個所がいくつかあります。恐らくこれらの箇所のムダ毛を処理せず、恥ずかしい思いをしたことのある人は少なくないはずです。では脱毛をついつい忘れがちな体の個所と、それらに適した施術について見てみることにしましょう。
スカートの敵「膝」
ここは脱毛エステや医療脱毛機関でも「膝脱毛コース」などを設けるほどたくさんのムダ毛が生える箇所です。しかし丈の長いスカートを好んではく女性などは、膝のムダ毛の脱毛についてあまり考えないかもしれません。しかしいざ膝が見えるようなファッションを行うとき、このムダ毛が目立つと恥ずかしい思いをすることになるかもしれません。
現在、脱毛エステや医療脱毛機関での脱毛法の主流は特殊な光を使用したものです。脱毛エステの場合、それはフラッシュ脱毛と呼ばれ、医療脱毛機関の場合はレーザー脱毛と呼ばれています。この光はムダ毛の毛根に熱を加えるという性質を有しています。そして熱が加わった毛根は弱りはて、最終的にムダ毛が脱毛されるのです。
施術に伴う痛みは小さなものですが、毛根が大きなムダ毛を脱毛する場合はその痛みが多少強くなります。そして膝に生えているムダ毛は比較的太いために、この施術での脱毛には多少の痛みが伴うこともあります。しかしピンセットで抜くなどのセルフ処理でも痛みは伴います。またこの場合は毛穴に大きな負担がかかるために、そこが赤くなったり雑菌が侵入して炎症を起こすこともあります。こうした肌トラブルを回避したいという人は、脱毛エステや医療脱毛機関での施術がお勧めです。
女性が見る箇所は男性も見る「指」
指にもムダ毛は生えます。恐らく手の指のムダ毛をセルフ処理している人はたくさんおられることでしょう。指に生えるムダ毛は比較的細く、そのためピンセットなどで定期的に抜き取っても問題ありません。また一度抜き取ったムダ毛は再び生え出るわけですが、生え始めたムダ毛は細くて弱々しいものですので、その時点で抜き取ってしまえば肌に掛かる負担はほぼゼロです。それでも手の指のムダ毛が気になるという人は、脱毛エステや医療脱毛機関で脱毛することができます。
また意外と忘れがちなのが、脚の指に生えるムダ毛です。夏の時期にサンダルなどを履いた時、はっとさせらた経験をしたことのある女性は少なくないはずです。脚の指に生えるムダ毛は手の指に生えるものよりも若干太く、そのためピンセットで抜き取ると痛みを感じたり、毛穴に大きな負担をかけてしまうこともあります。もちろんムダ毛の質は人それぞれ異なるために、セルフ処理でも問題はないという人もいます。しかし処理が大変であると感じる人や、自分で抜き取ると毛穴が赤く腫れるといった症状が頻繁に表れる人は、脱毛エステや医療脱毛機関での施術がお勧めです。
意外と毛が生える「肘」
恐らく、体に生えるムダ毛の中で一番忘れられがちなのが肘に生えるムダ毛でしょう。肘は自分で意識しなければ見ることのない場所です。しかしここにもムダ毛が生えており、尚且つそれは腕に生えるものよりも太いことがあります。そのため半袖のシャツなどを着用すると目立ってしまうことがあるのです。しかし一般的には肘にたくさんのムダ毛が生えることはありません。そのため目立つムダ毛をピンセットで抜き取ることで問題は解決されます。それでも定期的にチェックし、ムダ毛が生えた時点で再び抜き取るという作業を繰り返さなければなりません。先にも述べたように、肘は意識しなければ自分で見ることのできない場所です。そのため忘れっぽい性格のために、そのような定期チェックを怠りがちであるという人は、専門機関での脱毛がお勧めです。
剛毛なかたはここも注意「太ももの裏」
女性の場合、ここにたくさんのムダ毛が生えることは滅多にありません。しかし男性の場合、太ももの裏にはたくさんのムダ毛が生えることがあります。そのため表側だけではなく、太ももの裏側にもしっかりと注目する必要があります。男性の中には足のムダ毛を全て脱毛するのではなく、適度に残すことで自然な感じを表現することを望む人が大勢います。しかし太ももの裏に生えるムダ毛の場合、きれいに脱毛しても問題ありません。もちろん不自然になってしまう場合は別ですが、この点はエステティシャンや医師が上手にアレンジしてくれますので、大きな問題とはなりません。
このようについつい見落としてしまいがちな場所に生え出るムダ毛をしっかりと処理することで、美しさをキープすることができます。また脱毛エステや医療脱毛機関での施術をチョイスするか、もしくはセルフ処理を続けるかの基準はムダ毛の量や太さによって異なりますが、基本的に細いものであればセルフ処理でも問題ありません。
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