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妊娠中の脱毛【妊娠中はムダ毛が濃くなる?】2017年更新

主婦の脱毛
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妊娠中のムダ毛の動向

妊娠しているときにムダ毛の脱毛について考える女性はたくさんいます。

これは偶然ではなく、きちんとした理由があります。多くの女性は妊娠中にムダ毛が濃くなったと感じます。なぜなら妊娠中はホルモンバランスが変化し、MSHというホルモンが通常の10倍も分泌されるようになります。

そしてこのホルモンはメラニン色素を作り出すメラノサイトを刺激します。その結果妊娠中は体にメラニン色素が沈着しやすくなり、この影響を受けてムダ毛が濃くなるのです。もちろんこのような状況には個人差があります。

妊娠中に毛が濃くなったと思ってもあせることはありません

しかし多くの女性は妊娠中期頃から腹部の産毛が濃くなったと感じるようになります。そのためこの産毛を見て、すぐにでも脱毛エステに通わなければ、と思ってしまう女性もいます。

それでも実際のところ、出産後はホルモンバランスが正常に戻るために、産毛は再び目立たなくなります。また妊娠中はムダ毛が濃くなるだけであり、数が増えるわけではありません。

その点をしっかりと明記しておくなら、妊娠中にムダ毛が濃くなったからといって慌てることはないでしょう。

しかし脱毛エステや医療脱毛機関で行われる脱毛は、メラニン色素を多く含むムダ毛に対してはとりわけ効果を発揮します。

なぜならこれらの脱毛機関で使用される特殊な光は、メラニン色素にのみ反応するという性質を有しているかもらです。こうしたことを考えると、妊娠中にムダ毛がメラニン色素をたくさん含んだ時点で、脱毛エステや医療脱毛機関に通うチャンスであると考える女性がおられるかもしれません。

実際のところ、妊娠中の施術は安全なのかについて見ていくことにしましょう。

「妊娠中の脱毛は基本的にはNG」

脱毛エステや医療脱毛機関での施術は、妊婦さんに対しても行うことができます。

しかしたいていの場合、そのような人に対しての施術を受け入れてくれるところはありません。

その理由は妊婦さんにストレスを与えると、お腹の中にいる赤ちゃんにその影響が及んでしまうことがあるからです。

特殊な光を使用した脱毛法は、痛みが少ないことで知られています。この光はムダ毛の毛根に対して熱を加えます。その熱の影響を受け、施術中はチクッとした小さな痛みが感じられるのです。

しかし妊娠している場合、ホルモンバランスが乱れているために神経が過敏になってしまうことがあります。そのためこのチクッとした痛みが大きな痛みに感じられることがあるのです。

また施術中はじっとしていなければなりません。妊婦さんが長時間ベッドの上でじっとしているというのは、容易なことではありません。また妊娠という普段とは異なる状況で脱毛に使用される光を見ると、体が疲れてしまうこともあります。

このように施術に伴う様々な状況が妊婦さんへ与えるストレスとなりうるために、多くの脱毛エステや医療脱毛機関では、妊婦さんの施術を行っていません。

また脱毛機関で働くエステティシャンや医師は、妊婦さんの腹部の産毛が一時的に濃くなることを知っています。そのため妊娠後、急に腹部の産毛が濃くなったことで焦って脱毛しようとする人に対しては、その点を親切に説明してくれます。

もしもしたい場合は自己処理がお勧め

先にも考慮したように、妊娠中はホルモンバランスが崩れ、その影響を受けて体の組織にメラニン色素が沈着しやすくなります。そしてムダ毛もそのうちの一つであり、妊娠中のムダ毛は太くなるのではなく、文字通り濃くなるのです。

そのため産毛が濃くなり、目立つようになった場合は、自分でピンセットなどを使用して抜くことができます。細いムダ毛は毛根も小さいために、抜いても大きな痛みを感じることはありません。

しかし妊婦さんの肌は敏感になっていることもあるために、もしかすると産毛であっても抜き取るときに痛みを感じることがあるかもしれません。

このような痛みがストレスになるようでしたら、産毛を専用のシェーバーを使用して処理することがお勧めです。もちろん剃刀を使用して産毛を剃ることもできますが、剃刀は思いのほか肌に大きな影響を与えます。

また鋭い刃は産毛と一緒に肌も削ってしまうために、敏感肌になっている妊婦さんにはあまりお勧めできません。

まとめ「少なくともストレスは必ず生じる」

どのような仕方でムダ毛を脱毛しようと、必ず痛みが生じます。

そのような痛みはストレスを与えることになり、とりわけ肌が敏感になっている状態ではストレスが倍増してしまいます。

こうしたことを考えると、ホルモンバランスの乱れにより敏感肌が生じている妊婦さんの脱毛は、細いムダ毛や産毛に対してのみ行われるのがふさわしいといえます。そして脱毛機関で行うのではなく、セルフ処理で痛みを極力少なくする仕方で行われるのがベストです。

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