大豆イソフラボンは美容に効果あり
女性にとって美容は大切です。何もしなくてもきれいな肌を保てるのはほんの若い時だけ、対策を打たなければ肌も体も目に見えてさび付いてくるのが辛いところです。
とはいえ何をすれば決定的な美容効果が得られるのかわからないし、わかったところで面倒くさいやり方だとこの忙しい生活の中で取り入れるのは難しい、そう考えている方は少なくないのではないでしょうか。
確かに美容に効果のある方法はいくつもありますが、その中でも比較的評判が良い大豆イソフラボンの摂取について考えてみたいと思います。
大豆イソフラボンとは
大豆イソフラボンとは大豆の胚芽に含まれる抗酸化成分で、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするということで有名です。
エストロゲンとは肌の代謝を促したり髪をつややかに保つという、女性が若々しく生活する上で重要な鍵となるホルモンですが、残念ながら年齢とともに減少し、閉経後となると更に激減してしまいます。
大豆イソフラボンはそんな減少しがちなエストロゲンの働きを補う効果が期待できます。
また、エストロゲンには脂肪細胞を燃焼させるダイエット効果があるのですが、大豆イソフラボンにも同様の効果があるといわれています。
バストアップに効果がある
そして最も注目すべき点としてバストアップの効果が期待できるということが挙げられます。
大豆イソフラボンは大豆食品を食べることで摂取が可能です。
従来の和食中心の食事であれば納豆や豆腐、みそ汁など意外に大豆イソフラボンを摂取する機会があるのですが、最近は食の欧米化や外食に頼ることにより、大豆イソフラボンは不足しがちだといわれています。
取りすぎはよくない
ただ幸いなことに大豆イソフラボンの1日当たりの必要摂取量はそれほど多くはありません。適切な摂取量は1日当たり50mgほどといわれています。
これは豆腐では半丁ほど、標準的な市販の納豆では1パックほどと、他の栄養素と違い毎日無理なく摂れる量になっています。
嬉しい効果も期待でき気軽に摂取できる大豆イソフラボンですが、摂り過ぎはよくありません。
個人差がありますが、摂りすぎると月経不順を引き起こしたり、子宮内膜増殖症の原因になるといわれています。
大豆イソフラボンのサプリも存在しますが、上記の理由から普通に食事で大豆食品を摂れる方なら特に利用する必要はありません。サプリでの摂取は大豆食品を食事で摂る機会がほとんどないという方には有効な手段です。
女性の美容は女性ホルモンのおかげです。減少しがちなその働きを大豆イソフラボンで上手に補って、若々しい肌と体を保ち続けましょう。
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