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ムダ毛が濃い、剛毛女子の原因と対処法10選

脱毛コラム
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1遺伝

まずは、遺伝による原因が考えられます。両親や祖父母など、家族の中に毛深い人がいたら、遺伝である可能性が高いです。

また、今の段階で毛深い人がいなかったとしても、若い年頃の時は毛深かったということもあります。生まれつき毛深かったり、剛毛であったりするのであれば、一度ご家族に聞いてみるといいでしょう。

2多毛症

多毛症は病気です。何らかの原因でホルモン異常が起き、ホルモンバランスが乱れることによって発生します。
性別に関係なく体毛が局所的または全体的に濃くなってしまう無性毛型多毛症や、男性ホルモンの増加により軟毛が太く硬い毛に変化してしまう男性型多毛症があります。

女性の場合、この男性型多毛症タイプがほとんどです。アゴ、太もも、腕、ワキ、背中、Vラインなど、普段は軟毛である部位の毛が硬く太くなります。明らかに男性のような太く濃い毛に変化するので、見た目でもわかりやすいです。

男性型多毛症


この他、男性型多毛症では、月経不順、髪の毛が抜ける(頭の真ん中から額)、ニキビができるといった症状を伴うことが多いです。

血液検査によりホルモン量で判断することもできますので、不安であれば病院への受診がおすすめです。

3ストレス

毛が濃くなるのは、病気だけではなくストレスが原因となることもあります。

ストレスを溜め過ぎると、人間の体は副腎皮質ホルモンを分泌するようになります。実はこの副腎からは、男性ホルモン分泌する働きもあります。

副腎皮質ホルモンの分泌が活発になることで、男性ホルモンの量が過剰になり、体毛を濃くなってしまうのです。

4肉食に偏っている

体毛は、食事による栄養によっても影響されます。

特に、赤味の肉などに含まれる動物性たんぱく質は男性ホルモンを増加させる働きがあります。普段から魚や野菜よりも肉食メニューが多いと、男性ホルモンが増え、体毛が濃くなる傾向があるので注意しましょう。

ただ、この動物性たんぱく質は、バストアップ効果もあるとされています。女性らしい体型づくりにも役立っています。
全く摂らないようにするのではなく、魚や野菜と共にバランス良く食べるよう心がけることが大切です。

5睡眠不足

睡眠不足はホルモンバランスの乱れを引き起こす原因となります。特に深夜は、男性ホルモンが活発に分泌されやすくなる時間帯でもあります。この時間帯に起きて活動していると、男性ホルモンの量が増え、体毛が濃くなる傾向があります。

深夜の時間帯に分泌される男性ホルモンの量を抑えるのに一番いいのは、寝ることです。夜型になっている人は、なるべく早く寝るように心がけるのがいいでしょう。それによって、自然に睡眠不足も解消されます。

6喫煙

実は、タバコを吸う女性も体毛が濃くなる傾向があります。

タバコを吸うと、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの生成が阻害されたり、分解されたりしてしまいます。

体毛を薄くする働きのある女性ホルモンが減少することで、毛が濃くなったり、剛毛になったりします。

7過度なダイエット

かなり無理なダイエットは、体毛の濃さに影響します。

女性ホルモンのエストロゲンは、脂肪の中で代謝されます。ダイエットによって脂肪を減らし過ぎると、エストロゲンの量も減ってしまいます。それによって女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れ、体毛が濃くなる原因となってしまいます。これは、食事制限だけでなく、運動によって脂肪を落としても影響します。特に、体脂肪率が20%を下回っている時には要注意です。

ただ、逆に脂肪が多すぎても代謝がスムーズにいかなくなります。体脂肪は、有り過ぎても無さ過ぎてもよくないのです。ちょうどいい体脂肪率をキープすることが大切です。

8紫外線

紫外線を浴び過ぎても、体毛は濃くなります。紫外線は、肌を焼いたり、シミがを作ったりといった肌ダメージを与えるだけでなく、体毛も濃くします。

元々体毛は、皮膚を外部刺激から守る働きがあります。強い紫外線を浴びることによって、皮膚をこの刺激から毛量を増やして守ろうとします。その働きによって、毛深くなったり、剛毛になったりします。

9こすり洗い、服のこすれ

入浴時の体の洗い方によっても、体毛の濃さは影響されます。

タオルやタワシなどでゴシゴシ体を洗うと、その摩擦刺激から守ろうと毛が濃くなります。紫外線同様、外部からの刺激が大きいと、その分体毛も濃くなる傾向にありますので、注意しましょう。

ちなみに、衣服によるこすれ摩擦によっても体毛は濃くなります。キツイ下着で締め付けていたり、タイトなファッションをよく着ていると、その分肌への摩擦刺激が大きくなり、体毛が濃くなりやすいです。

10カミソリなどによるムダ毛処理


カミソリなどを使ってムダ毛処理をしていると、その摩擦刺激によって毛が濃くなることもあります。処理する時は、出来る限り肌へ刺激を与えないように、滑りをよくするクリームなどを塗って行うことが大切です。

ただ、毛を剃ること自体では、毛量が増えたりするわけではありません。剃毛することで毛先の断面が広くなるので濃くなったり、毛量が増えたり見えるだけです。

しかし、その時に肌が受ける摩擦刺激によって体毛が濃くなることはあります。出来る限り肌への負担を少なくして処理することが大切です。

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